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高原に出店ずらり 八ケ岳クラフト市あすまで原村の自然文化園で

2023年7月8日

クラフト市
 「八ケ岳クラフト市さわやか夏の市」(実行委員会主催、市民新聞グループなど後援)が7日、原村の八ケ岳自然文化園で始まった。皮革や金属、ガラス、布、陶磁器、アート、木工など全国各地から過去最大規模の174作家が出店。コロナ禍で控えていた場内飲食も復活した。9日(日)まで。
 諏訪地域と、山梨県北杜市の作家でつくる実行委員会が夏と秋の年2回開くクラフト市。今回は約650作家から出店の応募があり、実行委と地域住民が投票で選定。東西に分かれる出店エリアも拡張し、クレープやスムージーなど10店余りのキッチンカーも並ぶ。
 初日は平日にもかかわらず、多くの人が訪れ、初夏の高原の爽やかな風を感じながら、よりすぐりの作家との出会いを楽しんでいた。
 実行委は「全国各地から質の高い作家が八ケ岳に集まった。自然の中でクラフトを楽しんで」と話している。
 午前10時〜午後4時。雨天決行。駐車場は同園第一、第二、まるやち湖、八ケ岳美術館の4カ所。混雑が予想されるため乗り合わせての来場に協力を呼びかける。問い合わせは同園(電0266・74・2681)へ。(写真は爽やかな気候の中開幕した八ケ岳クラフト市)