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イルミの設置作業開始　来月29日からフェスタ　みのわＴＭＯ

2023年6月20日

イルミ
　みのわＴＭＯネットワークは18日、毎夏恒例の「イルミネーションフェスタ☆みのわ」に向け、メイン会場となる松島の「センターパークまつしま」で電飾の飾り付けを始めた。７月29日（土）の「みのわ祭り」に合わせて点灯を始める予定で、今後毎週日曜日の午前中に準備を進めていく。
　町の活性化を目的に、ことし19年目を迎える同グループの主要事業。これまでは「天竜川伝説」をテーマに同公園と町道６号沿いに電飾を設け、毎年異なる企画で町民らの目を楽しませてきた。ことしも事前に清掃作業を行い、落ち葉を取り除いたり樹木の枝を払ったりして会場を整えてきた。
　昨年までは、テーマに基づいて公園いっぱいに電飾を飾ってきたが、ことしはテーマから脱却してイメージを一新。単体の電飾を公園内に置き、すっきりとおしゃれな雰囲気に転換するという。高さ５メートルほどの塔や球体の電飾などを配置し、都会風のイルミに仕上げる予定。「週末ライブ」用のステージは引き続き設ける。
　18日には、10人ほどのメンバーが参加。三角柱の塔に電飾を取り付けたり、球体の電飾を取り外したりした。代表の上田幸生さん(62)＝松島＝は「高齢化などでメンバーが少なくなって作業は大変だが、町の活性化のため趣向を変えて継続していく。これまでとは違った雰囲気のイルミを楽しみにしてほしい」と話していた。
　作業は７月中旬まで、毎週日曜日の午前中にセンターパークまつしまで続ける。上田さんは「興味がある人はぜひ、作業に参加してほしい」と話している。問い合わせはＴＭＯ事務局の町商工会（電0265・79・2117）へ。（写真は、７月のフェスタに向け、イルミの電飾作業に励むＴＭＯの会員）