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父の絵・母の絵絵画展の審査会 児童ら思い込めて
2023年5月25日
市民新聞グループが主催する第46回「父の絵・母の絵絵画展」(諏訪信用金庫特別協賛、カネジョウ協賛、県教育委員会など後援)の審査会が24日、岡谷市の岡谷市民新聞社本社であった。諏訪、上伊那地域の園児、小学生から寄せられた438点から最優秀賞をはじめ、各賞が決まった。結果は6月15日付の本紙上で発表する予定。
父親や母親、保護者、家族らの働く姿やくつろぐ様子など自由な題材で募集。応募者の内訳は園児の181点が最も多く、小学2年108点、同1年88点などだった。
審査員は国画会会員の越山公夫さん(85)。学年別に行い、一枚一枚を手に取りながら慎重に見定めていった。越山さんは「ダイナミックに描いたり、繊細に表現したりと多彩な作品がそろった。それぞれお父さんやお母さん、家族など子どもたちが題材にした人への気持ちが伝わってくるよう」と話した。
応募作品は6月17日(土)〜25日(日)、岡谷市中央町のイルフプラザ3階カルチャーセンター催事場に展示する。開場時間は午前10時〜午後5時。表彰式は行わず、入賞者への賞状や副賞、参加賞は作品の返却と併せて各校、各園へ届ける。問い合わせは、本紙企画部事業担当(電0266・22・8002)へ。