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後期選抜 全日制9659人挑む 県内公立高校で一斉に
2023年3月8日
県内公立高校の2023年度入学者後期選抜試験が7日、81校で行われ、マスク姿の受験生はそれぞれの「春」に向けて学力検査に臨んだ。試験は一部の学校で、きょう8日も面接などがある。
最終志願者数は全日制9698人で、取り消し者(欠席含む)39人を除く9659人が受検。平均倍率は0.96倍。定時制は出願者と同数の140人(平均倍率0.22倍)、93人が出願した多部制・単位制は92人(0.38倍)が受けた。
午前は国語、数学、社会、午後は理科、英語の筆記試験で時間は各50分間。このうち、岡谷市の岡谷工業では志願者と同数の45人が2教室に分かれて受検。張り詰めた緊張感の中で説明を聞き、合図とともに問題と向き合った。
合格発表は17日(金)で、午前8時半に各校の掲示板に合格者の受検番号を貼り出すほか、9時半には各校のウェブサイトにも載せる。
(写真は、試験開始を待つ受験生)