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茅野この1年 2009(H21)
2016年1月12日【一月】
▽十日=茅野八ヶ岳そば振興会議が市内三カ所の清流に約一トンの玄ソバを投入、寒ざらしそばの製造を開始。七月十八日から十四日間で約二千五百食販売。
▽十二日=十二回目の白樺湖氷燈祭の入場者が三十五万人を達成。
▽二十二日=上原の上川コハクチョウの飛来地にオオハクチョウの成鳥が十六シーズン目で初飛来。
▽二十三日=車山高原スキー場北東斜面で雪崩が発生、コース外でけが人なく。
▽二十五日=諏訪地域で活動するサッカーチームの茅野チェルシー、茅野ビエント、ピースウィッシュが合併したFCアビエスが発足。
▽二十八日=泉野下槻木の木造かやぶき小屋「いずみの穴倉」が全焼。二月十三日、泉野ふる里づくり推進協議会が穴倉再建を決定、建設委員会を組織へ。
【二月】
▽十二日=市内八番目の営農団体に上古田営農組合を認定。
▽十五日=中大塩地区への工場進出計画に伴う都市計画用途地域の住居地域から準工業用地への変更で反対派住民が集会。三月十日二千三十六筆の署名を添えて市長に中止を要請。
▽十六日=白樺湖の観光活性化に茅野市、立科町の白樺湖周辺観光業者による白樺湖観光推進協議会発足。
▽十六日=諏訪中央病院組合議会が同院で看護師の夜勤業務を体験。
▽十九日=新年度当初予算案発表。一般会計は経済対策を含めた二百七億八千万円の積極型予算。
▽二十二日=市スポーツ少年団創立二十周年記念式典。
▽二十四日=蓼科中央高原観光協会から寄付採納を受けた建物を活用し、自然体験活動の推進・観光振興を目的に千駄刈自然学校を設置する条例案を市議会定例会に提出。
【三月】
▽一日=茅野消防署のクライミングウオールで安全登山と救助技術向上を目指す茅野クライミングクラブ発足。
▽九日=エコファーマー三百二十一人に認定書を授与、諏訪地方のエコファーマーは二月末で六百七十三人に。
▽十二日=JA信州諏訪あぐりモール・ピア一角にJAファーム茅野がしゅん工。十八日から業務開始。
▽十五日=国道20号線金沢バイパスの早期着工、実現に初の金沢地区集会。
▽十八日=養護老人ホーム寿和寮にグループホーム(認知対応型共同生活介護施設)開設。
▽二十三日=定額給付金支給の申請受け付け開始。
▽三十日=JR茅野駅西口のエレベーター完成、供用開始。
▽三十一日=雇用促進住宅信濃金沢宿舎取得意向を雇用・能力開発機構側に伝える。購入価格は八千三百七十四万七千五百円。
【四月】
▽一日=母子手帳申請時に市長メッセージ付きの家庭教育のしおり「ひとそだち」配布。
▽七日=商工会議所建設産業委員会が「田舎暮らし楽園信州ちの」立ち上げ。
▽八日=観光連盟が百十八施設の直接宿泊予約を可能にした蓼科高原ホームページをリニューアルし運用開始。
▽九日=食生活改善推進協議会諏訪支部が四十二年の歴史に幕。湖北支部と合併へ。
▽十一日=危険業務従事者叙勲で元長野県警部竹内善次氏に瑞宝双光章。
▽十一日=御柱の薙鎌(なぎがま)鋳造に玉川山田の若手有志が加わり、薙鎌の会を結成し、伝統継承へ。五月十日から三十九体の薙鎌制作に本格着手。
▽十二日=市商連が二割のプレミアムが付いたお買い物券四千セット(一セット千円券十二枚)を発売。三百四十事業所が取り扱い登録。三日間で完売。
▽十四日=湖東笹原で昼火事、住宅全焼。
▽十九日=毎月第三日曜日を映画館の日スタート。新星劇場で映画を無料上映。
▽二十九日=通産行政事務功労で小川克郎氏に瑞宝中綬章、専門事故業務功労で横山善一氏に瑞宝単光章。
【五月】
▽五日=全国少年野球教室に県内の球児二百五十人。
▽初旬=イギリスロンドンの大英博物館「土偶展」に国宝「縄文のビーナス」と重要文化財「仮面の女神」の出展決まる。
▽八日=商議所、市、諏訪東京理科大学三者が連携した茅野・産業振興プラザが茅野駅ビルモンエイト二階にオープン。経済活性化と発展可能な産業形成・創出を目指す拠点に。
▽十二日=市議会臨時会。議長に島立雄幸氏、副議長に細川治幸氏。
▽十七日=諏訪大社御柱祭をアピールする御柱宣伝大使に日岐真理子さん、武井美緒さん、山田仁衣奈さん。
▽二十四日=八ヶ岳森林文化の会定期総会でNPO法人への移行を決議。来年三月までに設立認証・登記を済ませ正式に法人化へ。
▽三十日=白樺湖観光協会が白樺湖温泉「すずらんの湯」の売買代金約六億三千二百四十七万円のうち約三億六千万円を未償還のまま四月十九日で解散したと発表。六月十八日の白樺湖祭りも中止。
▽三十日=茅野国際クラブは、新型インフルエンザの影響で姉妹都市米国ロングモント市との研修交流事業の中止を決める。
【六月】
▽一日=知的障害者更生施設精明学園に共同生活介護施設ケアホーム「やまぼうし」開所。学園入所者六人が共同生活へ。
▽六日=夏山シーズンの安全を祈る車山高原で開山祭。七日には南北八ヶ岳開山祭。
▽十一日=読書活動を推進の市民団体・読書の森読りーむinちのが県知事表彰を受賞。
▽十一日=泉野大日影の県道で六十三歳男性会社員運転の軽乗用車が対向車線の電柱に衝突、死亡。
▽十九日=立科町の蓼科山国有林と同町町有林で諏訪大社上社御柱祭本見立て。御用材八本決まる。
▽二十七日=湖東新井の風除け(かざより)公園開園。
▽二十八日=消防団ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会。自動車ポンプの部・玉川、小型ポンプの部・ちの、ラッパ吹奏の部・北山各分団優勝。七月十二日の諏訪地区大会で自動車ポンプ、ラッパ吹奏の部で優勝、小型ポンプの部も準優勝。八月二日の県大会は自動車準優勝、ラッパ六位。
【七月】
▽三日=プロポーザル方式で長峰中学校改築工事実施設計業者が坂本建築設計事務所に決まる。
▽八日=商工会議所が車山高原・白樺湖周辺でフィトンチッドを活用したアンチエイジング・トレッキング開発事業をスタート。
▽十八日=初の寒天モニュメント夏祭り盛大に。三年目の寒晒し蕎麦(かんざらしそば)祭りスタート。
▽二十二日=東海大三高などで皆既(部分)日食の観察会。雲のすき間の三日月型の太陽に歓声挙げる。
▽下旬=白樺湖上の県道に設置されたメロディーロードがカンヌ国際広告祭アウトドア部門で金賞受賞。
【八月】
▽三日=市体協が総合型地域スポーツクラブ創設・育成事業に着手。
▽七日=白樺湖温泉すずらんの湯の利用促進、周辺観光活性化を目的にしたすずらんの湯利用促進会議発足。
▽八日=八ヶ岳周辺九市町村で構成の南北八ヶ岳保護管理運営協議会が八ヶ岳の日に合わせ初の全域一斉クリーンキャンペーン。
▽八日=夕方からの豪雨で茅野どんばん流し踊り中止。祭り帰りの二十二歳女性が増水した用水路に落ち死亡。また、宮川高部の火葬場「静香苑」に大量の土砂が流入し使用不能に。十月八日復旧工事が完了し業務再開。
▽十二日=白樺湖温泉すずらんの湯指定管理者に市総合サービスに決まる。九月十一日にリニューアルオープン。
▽三十日=商工会議所が初の諏訪地区素人そば打ち育成大会開催。県内外から二段位に六人、初段位に三十九人が参加し、そば打ちの技能競う。
【九月】
▽六日=玉川神之原の県道で乗用車が民家に衝突。五九歳女性死亡。
▽十三日=八ヶ岳縄文の里マラソンで千二百五十八人が健脚競う。
▽十五日=二件の傷害容疑事件で十四〜十五歳の男子中学生五人を地検諏訪支部へ書類送致、四人を補導。
▽十五日=宮坂英弌記念尖石縄文文化賞に諏訪実業高校教諭三上徹也氏を選考。
▽十七日=上社御柱祭木落し場対岸の上川河川敷に有料特設観覧席設置を発表。
▽十九日=茅野北部中創立五十周年記念式典。
▽二十六日=ピアノコンサートなど諏訪中央病院初の病院祭。
▽二十七日=紅(あか)そばサミットin信州蓼科高原2009はじめ自分力回復ウオークなど開催。
【十月】
▽上旬=国土緑化推進機構選定の森の名手・名人に牛山元文氏。
▽十五日=米沢鋳物師屋のコンビニで強盗未遂事件。二十七日諏訪市の二十歳男と十九歳少年逮捕。
▽十五日=リニア中央新幹線の沿線九都府県の経済団体などで構成するリニア中央新幹線建設促進経済団体連合会などの建設促進大会に千八百人。
▽二十日=吉田山市民の森に炭焼き窯「しなのがま」完成、火入れ。
▽二十三日=八ヶ岳山麓スーパートレイル全国フォーラムに二百三十人。
▽二十四、二十五日=南北八ヶ岳保護管理協議会が、ニホンジカの食害から高山植物を守るため麦草峠園地周辺にシカよけネット設置。
▽二十六日=国道20号線坂室バイパスの坂室トンネルが貫通。一一年度末までの完成目指し、トンネル内に歓声上がる。
▽三十一、一日=小津安二郎記念・蓼科高原映画祭。「おくりびと」主演の本木雅弘さんや中井貴恵さんらが来茅。
【十一月】
▽一日=上原公民館しゅん工。
▽二日=秋の褒章で宮川出身の国際ソムリエ協会会長小飼一至氏に黄綬褒章。
▽三日=更生保護功労で保護司の備前照子さんに瑞宝双光章。
▽十六日=県卓越技能者(信州の名工)にのこぎり製造業両角金福氏。
▽七、八日=くらフォーラムin八ヶ岳。木と土を組み合わせ寒さ厳しい気候に適応した地域文化の象徴に見識深める。八日に発表した馬鹿旨丼が好評。
▽十二日=県保安林内を走る市道唐沢線で個人が無許可で道路拡幅を市議会に報告。
▽十四日=諏訪中央病院組合介護老人保健施設やすらぎの丘二十周年記念式典。
▽十七日=諏訪大社上社で新そば献納祭。十九日には市民らに新そば振る舞う。
▽二十一日=読書活動推進の市民団体・読書の森読りーむinちの発足十周年記念集会。
▽二十二日=チェルトの森で別荘全焼。
▽下旬=白樺湖観光協会解散で開催が危ぶまれた白樺湖氷燈祭は、地元旅館組合など観光業者二十人が実行委員会を立ち上げ開催決める。「建(たてる)」をテーマに十二月二十三日オープン。
▽二十九日=諏訪地方観光連盟初の御柱検定に県内外百四十七人。
▽三十日=青少年育成全国大会で茅野市リーダースクラブが社会貢献青少年団体で大臣表彰。
【十二月】
▽一日=上川のコハクチョウ飛来地に三羽が飛来。昨シーズンよりも半月遅く、十七シーズン目で最も遅い飛来。
▽七日=諏訪南行政事務組合の一般廃棄物(ごみ)処理基本計画改定案でごみ処理の一元化や一二年度からの有料化などを盛り込む。
▽十日=仲町、新星劇場前の旭町踏切拡幅工事が完成。十月からの通行止め解除。
▽十二日=上社御柱山出しの木落し舞台にもなる木落し公園しゅん工祝う。
▽十五日=市と建設事業協同組合が災害時の応急対策協定を締結。建設関係団体との締結は県内初。
▽十七日=八ヶ岳西麓広域営農団体整備促進協議会の広域営農団体農道整備事業八ヶ岳エコーライン総延長十六・二kmが全線開通。
▽二十日=火事で焼失のいずみの穴倉が再建され、喜びの火入れ。
▽二十六日=バンクーバー五輪に出場が確定した選手を市民挙げて応援する後援会が発足。
▽二十七日=宮川の中央道で乗用車が横転、東京都内の六十代夫婦と五歳女児が死亡。