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闇夜に浮かぶ秋宮幻想的に 「夏詣」に合わせライトアップ
2022年8月8日
諏訪大社は5日夜、下社秋宮のライトアップを始めた。半年の無事に感謝し、残りの平穏を願って参拝する「夏詣(なつもうで)」にちなみ初めて企画。社殿や鳥居などを照らし、境内は幻想的な雰囲気に包まれている。
神楽殿と幣拝殿の照明は赤や青、緑など10パターンの光が時間で変化していく仕様。秋宮一と秋宮二の御柱は天を突くように光が当てられ、参道にはキャンドル風のLED電飾も並ぶ。
初日はスマートフォンで写真に収める参拝者の姿が目立ち、訪れた高校生は「鳥居がライトアップされていたので、気になって境内まで来た。普段も通るが、全然違う。きれい」と話した。
ライトアップは14日(日)まで連日行い、午後5時〜同10時。神職は「夏の夜、静かな境内でお参りしてもらう機会」とし、「諏訪大社で行う夏詣の取り組みは2年目。来年以降も続けていければ」としている。