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高原の風 揺れるニッコウキスゲ 霧ケ峰で最盛期

2022年7月13日

ニッコウキスゲ２
　霧ケ峰高原の夏を彩るニッコウキスゲが最盛期を迎えた＝写真。連日、観光客らが黄色く染まった高原に訪れ、写真を撮ったり、散策を楽しんだりしている。
　県霧ケ峰自然保護センターによると、梅雨明け以降の厳しい暑さが影響し、例年より１週間〜10日ほど早く開花。諏訪市の富士見台や車山肩の周辺、茅野市の車山高原のスキー場ゲレンデ、下諏訪町の八島ケ原高層湿原の群生地などで一斉に見頃になったという。
　埼玉県春日部市から富士見台近くの群生地に足を運んだ女性(73)は「高原の緑に黄色が映え、素晴らしい。香りも良く、ずっと見ていたい」と感動していた。見頃はあと数日続くという。