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辰野この1年 2009(H21)
2015年12月25日【一月】
▽一日=宮所区の城山と大城山で初日の出のハイキングや登山が行われ、住民らが輝く新年の幕開けに歓声を上げる。
▽初旬=辰野美術会が創立五十周年を記念して作品集を刊行。
▽五日=役場で仕事始め式。町長は「一歩一歩踏みしめていく年に」と訓示。
▽十一日=辰野消防署・消防団・赤十字奉仕団で出初め式、辰野安協で初出式が行われ、安全・安心のまちづくりに精進する決意を固める。
▽十二日=上島の十一面観音で厄よけ祈願。
▽十三日=商工会が初の年賀詞交換会をたつのパークホテルで開く。
▽中旬=小正月行事が各地で盛ん。北大出の大文字、小横川の鳥追いなど地区に伝わる伝承行事が行われる。
▽十五日=耕作放棄地の再利用を進めるため、町耕作放棄地対策協議会が設立される。小中一貫校への移行が検討されている組合立両小野小・中学校で初めての授業交流が行われる。
▽十七日=樋口の村上光子さんのパッチワークが「東京国際キルトフェスティバル」で一位に選ばれる。
▽中旬=上平出のラジオ体操指導「杉の子会」が発足五十周年を迎え、記念碑建立などの準備を始める。農委が昨年の農地移動状況をまとめ、住宅や工場、駐車場への転用が大幅に減少。
▽十九日=辰野安協副会長の山崎大治氏が交通栄誉緑十字銀章を受章。安協も優良表彰を受ける。
▽下旬=農委のまとめで町内の耕作放棄地が一二四haあることが分かる。
▽二十一日=辰野中の開校五十周年記念事業実行委員会が発足。
▽二十三日=町と千葉県鋸南町の友好都市提携二十周年を記念した団体専用列車「辰野町民号」が二十四日までの一泊二日の日程で運行される。
▽下旬=新町の遠藤産業が日本情報処理開発協会から「プライバシーマーク」の認証を取得。
▽二十四日=県高校生ボランティア研究集会が二十五日まで辰野町で開催される。沢底区で二十五日まで冬恒例の「アイスキャンドルin沢底」が行われる。
▽二十七日=両小野国保病院の新年度の運営形態が「常勤医師一人による十二床の有床診療所」に決まり、経営研究委員会に報告、了承を得る。両小野小中学校の一貫教育実施に向けた検討委員会の準備会が発足。
▽下旬=辰野中三年の三人が全国中学校文芸作品・歌曲創作コンクールで三位に入賞。町が前年度の行政評価を公表。「おおむね期待どおりの成果」が60%余の結果。
【二月】
▽一日=各地の神社、寺院で節分行事がにぎやかに行われる。
▽上旬=町のボランティア活動推進組織の名称が「辰野ボランティア・市民活動ネットワーク」に決まる。
▽四日=町耕作放棄地対策協議会が関係者による意見交換会を役場で開き、有効策を探る。
▽五日=両小野国保病院組合議会の全員協議会が開かれ、新年度からの常勤医師一人による十二床の有床診療所としての運営方針を了承。
▽七日=町の昨年の人口自然動態がまとまり、十七年連続の自然減となる。
▽八日=小学生らが手作りオペレッタを披露する「第九回オペレッタフェスティバル・イン・たつの」が町民会館で開かれる。
▽九日=地震情報などを瞬時に受信できる辰野町の警報システムが完成。中小企業の雇用安定に向けて役場で助成金説明会が開かれ、二十二社が参加。
▽十日=第七回たつの荒神山温泉春まつりが開幕、三月三日まで多彩な催しで開かれる。
▽十一日=小野奴の会による大だこ揚げが北小野の休耕田で行われる。
▽十二日=町学校支援地域本部の総会が開かれ、持続可能な事業展開を確認。臨時会で新型ウイルス対策の防護服などを購入する補正予算案を可決。
▽十五日=赤羽の八島神社で恒例のお筒粥、世の中のご託宣は六分三厘。赤羽・樋口・沢底の三区が江戸時代の山の境界などを定めた絵図を沢底公民館で絵図干しに。県ヴォーカルアンサンブルフェスティバルが町民会館で開かれ、辰野町の「do 混声」が全国大会へ。
▽十八日=民間企業が桑沢山に計画する風力発電計画が町から環境審議会に報告され、慎重論が相次ぐ。
▽二十日=来年度からの小学校での「外国語活動」の実施を前に、南小で担任による初の英語の授業が行われる。
▽二十一日=沢底福寿草まつりが二十二日まで、入村ふれあいセンターを主会場に開かれる。「学校と地域をつなぎ ともに輝くために」をテーマに掲げた福祉教育のつどいが、町老人福祉センターなどで開かれる。
▽二十二日=赤羽歴史研究委が赤羽区の歴史年表を作成、区民に報告会を開く。千葉県鋸南町などで開かれた第三十一回長狭街道駅伝
で辰野町体協チームが二連覇を果たす。
▽二十五日=「一店一品逸品」の推進に向け、商工会による菓子製造販売業者の事業診断が二十六日まで行われる。
▽二十六日=町が〇九年度当初予算案を発表。一般会計は前年比二・三%増、歳入歳出七十四億七百万円の「時代要請型積極予算」に。
▽下旬=辰野高校商業科三年生の四人全員が、珠算・電卓実務やワープロ実務など四つの検定で一級を取得。
【三月】
▽二日=町が定額給付金の交付事務を開始。総額は約三億四千六百万円。
▽三日=町特別職報酬等審議会が二十一年度の報酬を現行どおり据え置くことを町長に答申。辰野高校で二十年度卒業式。百七十五人が学びやを巣立つ。
▽四日=町議会三月定例会で町長が予算編成方針を説明。
▽六日=羽北道路改良委員会などが、春日街道先線の開設など渋滞緩和への構想を集約。
▽八日=町芸能協会の定期公演が町民会館で開かれ、十三団体が出演する。来年の伊那おんばしらに向け、宮木諏訪神社御柱木造会が若手会員を対象に、めど穴づくりの講習会を開く。
▽十日=町議会三月定例会の一般質問で、矢ケ崎町長が四選出馬の意欲をのぞかせる。「ぬくもりの里」内にある保健福祉課を六月から役場本庁に移すことも明らかに。
▽十二日=町教育委員会が樋田不動尊堂のシダレヤナギなど町内五件・五本を町保存樹木に指定。
▽十五日=信州豊南短大で卒業式。八十人が新たな一歩を踏み出す。両小野地区振興会が「道の駅」についてJR小野駅と合体、複合施設とする建設計画をまとめる。
▽十六日=町内小中学校のトップを切って、南小で卒業式が行われ、二十五人が学びやを巣立つ。
▽中旬=県中小企業振興センターの「新現役チャレンジ支援事業」を受け、町商工会が町内企業を対象に同事業を開始。北大出から小横川宿の平地区を結ぶ県営林道西部線が開通。川島児童館の閉館に伴い、編集委員会が準備してきた記念誌が完成。
▽二十三日=町職員の定期異動が内示。計九十六人の大規模異動となる。
▽二十四日=岡谷署小野警察官駐在所が小野旭に完成、開所式が開かれる。
▽二十五日=町の下水道事業の完成に伴い、総合しゅん工式がマリーパレスたつので開かれる。新町保育園の建て替えで町が建設検討委員会に候補地二カ所を示す。
▽二十七日=厳しい経済情勢を考慮し、町が保育料の引き下げを保育園運営委員会に提示、了承される。町開発公社の理事会・臨時社員総会で公社を解散する方針を決定。町教育委員会が小野飯沼下村の庚申石祠を町の文化財に指定。
▽下旬=町観光協会が町内の里山の散策コースを紹介したイラストマップ「信州たつの自然散策マップ」を作成。辰野町の混声合唱団「コール・ドゥ」が声楽アンサンブルコンテスト全国大会で銅賞を受賞。
▽二十八日=赤羽区歴史年表が完成、同区コミュニティセンターでお披露目式が開かれる。
【四月】
▽一日=町で辞令交付と年度始めの式。町消防団で新任幹部・新入団員の辞令交付式。第十五回荒神山さくら祭りが五月六日までの日程で開幕。町制度資金の貸付利率が〇・四%引き下げられる。
▽六日=町関係の五小学校と二中学校で一斉に入学式。
▽初旬=一般住宅を使用した小規模の有料老人ホームが、町内で初めて羽場に開設される。「人が集い、にぎわうまちづくり懇談会」が、町内の桜の名所を紹介した「たつのまちさくらマップ」を作成。
▽八日=町赤十字奉仕団の幹部辞令交付式が保健センターで開かれる。
▽十一日=来春の伊那御柱に向け、宮木諏訪神社の御柱委員会が関係区に協力を求める「奉曳・献木(ほうえい・けんぼく)御依頼の儀」を行う。小野下村で初の福寿草祭りが開かれる。
▽十二日=早起き野球連盟、ソフトボール協会、壮年・女子ソフトボール協会の三団体合同開幕式が、荒神山球場で開かれる。
▽中旬=中央道辰野パーキングエリア上り線の辰野売店で、町料飲店組合直伝の「ほたる丼」の提供が始まる。
▽十八日=町道城前線の桜並木で桜まつりが開かれる。中山間地域農業直接支払事業・辰野町神戸集落では水仙祭り。
▽十九日=「人が集い、にぎわうまちづくり懇談会」が、荒神山公園の芝生広場で初の「大花見大会」を開催。下辰野の栗林博物館で「鉄の味 鉄瓶展」が始まる。
▽中旬=両小野振興会の意向調査で八割強の住民が国道バイパスが必要と回答。
▽二十一日=両小野小・中学校の一貫教育実施に向けた第一回の検討委員会が開かれる。
▽二十二日=今春、町内企業に就職のフレッシュマンを励ます地元就職者激励会が開かれる。
▽二十六日=町消防団と赤十字奉仕団が荒hたるドームなどで春季訓練。
▽二十七日=川島区の活性化に向け、区民全員が会員となって地域づくりに取り組む「川島振興会」が発足。
▽二十九日=町の「親と子の緑のふれあい教室」が、かやぶきの館駐車場で開かれる。
▽三十日=町議会の臨時会で議長に篠平良平氏が再選。新型インフルエンザの患者発生に備え、役場で対策庁内会議が開かれ、行動計画を確認。
【五月】
▽一日=辰野総合病院の内科医長に小口雅伸医師が着任、常勤医師八人の体制になる。
▽三日=ほたる童謡公園を中心に「地場特産品の開発と町おこしを考える会」の童謡公園菜の花祭りと、第二回泥地フラッグス世界大会が開かれる。
▽初旬=町障害者就労支援センターが完成、十七人の通所者がうどんの製めんなどの作業を始める。
▽五日=大城山中腹にある七蔵寺と塩竃神社で例大祭。恒例の七蔵寺マラソンと同寺に配備している碗用ポンプの放水も。
▽六日=町がホタルの幼虫一万三千匹を確認、前年に続く二番目の上陸数となる。
▽七日=JA上伊那辰野支所の新社屋が完成、業務が始まる。八日にはしゅん工祝賀会がマリーパレスたつので開かれる。
▽九日=町が新型インフルエンザ対策本部を役場内に設置。
▽十二日=辰野町を伊那署の管轄にするなどの長野県警察の組織再編整備計画案が町議会全員協議会に示される。新町保育園の新園舎が現園舎の南側約百五十mにある青木原地区に決まる。
▽中旬=町教育委員会と信州豊南短期大学が文化庁による「文化芸術による創造のまち」支援事業を導入、博学連携交流推進事業に取り組むことが決まる。
▽十五日=町商工会総代会が下辰野公民館で開かれ、新会長に米玉堂食品の福島英雄氏が選任される。
▽二十一日=耕作放棄地対策協議会と営農センターの総会が役場で開かれ、農業を取り巻く課題解消に向けた活動方針などを決める。
▽二十三日=来春の宮木諏訪神社御柱祭に向け、宮木木やり保存会が結団式を開く。
▽二十四日=辰野町ふれあい広場が西小体育館で開かれ、終日にぎわいを見せる。辰野交通安全協会総会で、交通功労・優良運転者を表彰。
▽二十七日=町議会臨時会で矢ケ崎町長が十月の町長選に四選を目指して出馬する意向を表明。
▽下旬=辰野町を拠点に活動する伊北リトルシニアが全国大会の出場を決める。
▽三十日=東京朝日会の総会で元首相首席秘書官の飯島勲氏が中央道荒神山付近へのスマートICの新設について、地元が結束して要望すれば採択可能、との見通しを示す。
▽三十一日=元町議で自営業の赤羽公彦氏が後援会総会の席上、十月の町長選への出馬を表明。
【六月】
▽一日=町保健福祉課が町保健福祉センターから役場庁舎に引っ越し。
▽二日=町議会定例会に中学三年までの医療費を無料にする条例改正案を町が提出。
▽六日=宮木諏訪神社御柱委員会と関係各区が小横川など四カ所で御柱選木・注連掛祭を行う。第五十記念ほたる駅伝大会が開かれ、六十九チームが健脚を競い合う。
▽九日=町議会一般質問で中央道辰野地区へのスマートIC建設について、来年度の採択に向けて前向きに対応すると町長が答弁。
▽中旬=宮木泉水の県営住宅七棟が町に無償譲渡されることが決まる。町内のホタルの発生場所を記した「ほたるの里ホタルマップ二〇〇八年度版」が完成。
▽十四日=交通安全子ども自転車辰野地区大会が行われ、西小が優勝。県大会には準優勝の川島小も出場へ。
▽中旬=町と町商工会がプレミアム率20%の「ぴっかりちゃんプレミアム商品券」の発行を決める。
▽十九日=町障害者就労支援センター「工房ぬくもり」で開所式が行われる。
▽二十日=辰野ほたる祭りが開幕し、四万五千人の人出でにぎわう。六千匹を超えるゲンジボタルが光の乱舞を見せる。
▽二十一日=ほたる祭りのイベントとして「鋸南町民号」の歓迎式や自衛隊12旅団音楽隊による「ふれあいコンサート」、松本山雅FCの少年サッカー教室などが開かれる。
▽二十三日=岡谷市と辰野町が友好のきずなを深める第五十六回ほたる交歓会がたつのパークホテルで開かれる。
▽下旬=町文化財保護審議会が発行する「辰野町資料」が100号を数える。
▽二十七日=ほたる祭りの町民総おどり大会が下辰野商店街で行われ、約二千四百人が踊り流す。
▽二十八日=ほたる祭りが終了、好天に恵まれて期間中は十八万九千人の人出でにぎわう。
【七月】
▽三日=町教育委員会と信州豊南短期大学の博学連携交流推進事業「ミュージアム・カレッジ」が豊南短大で始まる。
▽五日=町消防団の第四十七回ポンプ操法大会と第三十一回ラッパ吹奏大会が団本部前の駐車場で開かれ、ポンプ車は第八分団、小型ポンプは第三分団、ラッパ吹奏は第八分団が優勝。
▽七日=県道下辰線改良・バイパス建設期成同盟会の総会がたつのパークホテルで開かれ、辰野・岡谷両市町が改良に向けて継続して取り組んでいくことを確認。
▽上旬=学習指導要領の改訂を前に、町内の小学校で英語の授業が始まる。
▽十三日=JA上伊那デイサービスセンター・ぬくもりの里で開設十周年の記念式典が開かれる。
▽中旬=商工事協の業務再開のめどが立たず、同組合が元職員に損害賠償を請求するなど混迷がさらに深くなる。
▽十五日=小野地区で新たな町の特産品としてニンニクの初収穫やマツタケの増産に向けての講習会が開かれる。
▽十九日=第十二回全日本どろんこ田んぼバレーボール大会が川島渡戸の水田で行われる。
▽二十二日=四十六年ぶりとなる日本での皆既日食が辰野町内でも部分日食で観測され、児童らが歓声。町天然記念物の小横川宿の平のサイカチの木が腐食のために折れる。
▽二十四日=辰野町の管轄が岡谷署から伊那署に移管されることなどを盛り込んだ「長野県警察の組織再編整備計画(案)」にかかわる懇談会が役場で開かれ、県警が理解を求める。
▽二十六日=下辰野・上辰野・唐木沢の三区が曳行する三輪神社御柱の見立て・注連掛祭が七蔵寺上の大城山中腹で行われる。
▽下旬=西・東両小学校の耐震工事が始まる。
▽二十七日=下辰野三輪・宮木諏訪・平出法性三神社の御柱祭が、来年四月二十四、二十五日に行われることが決まる。
▽三十日=新町保育園の新園舎建設に向け、建設委員会が発足。
【八月】
▽三日=有線放送の今後の在り方について町がアンケート形式の意向調査を実施。
▽上旬=長雨や低温などの影響で農作物や商戦に影響が出る。
▽八日=町の20%プレミアム付き商品券が町民会館で発売され、用意した五千セットが午前中で完売に。夕方の激しい雷雨で出水による道路の冠水や斜面の崩落、水道浄水施設の機能停止などの被害が出る。
▽十一日=中山間地域農業直接支払事業を導入している神戸地区の恒例事業・すいか祭りが地区内で開かれる。
▽十三日=迎え盆、町内の子どもたちの年中行事のどんぶや、納涼花火大会が各地で行われる。
▽十五日=町成人式が町民会館で開かれ、男女合わせて二百三十七人が大人の仲間入り。
▽十六日=上平出区のラジオ体操「杉の子会」が発足五十周年を迎え、上平出コミュニティセンターで記念碑の除幕などが行われる。
▽十七日=国道のバイパス建設工事で自宅が取り壊される宮所の堀内敏文さん・郁子さん夫婦が自宅で書や工芸の作品展を開催。
▽十九日=羽北道路改良委員会が北大出ふれあいセンターで開かれ、県が交差点の改良計画を説明。八日の豪雨災害で町内の被害は約六千六百万円と分かる。
▽二十日=ほたる祭り実行委員会の総会が役場で開かれ、人出もホタルも最高潮だったことが報告される。
▽二十一日=農山村留学に千葉市の児童四十人が来町、五日間の日程で町内家庭にホームステイしながら農業体験や地元の小学生と交流を図る。
▽二十七日=国道153号羽場交差点の改良工事に伴う地権者説明会が開かれ、測量調査に同意する。
▽二十八日=中央保育園の年長・未満児の女児三人が新型インフルエンザの感染者と確認される。
【九月】
▽一日=湯にいくセンターが、入団促進を目的に全国の消防団員と町赤十字奉仕団員を対象に入浴料の割り引きを開始。
▽二日=町の〇八年度各会計決算などを審議する議会九月定例会が開会。
▽三日=今年のほたる祭りでゲンジボタルを無許可で捕獲した東京都の男性に対し、岡谷署は県文化財保護条例違反の容疑で伊那区検察庁へ書類を送致。
▽上旬=平出法性神社の御柱大祭で委員長に降旗誉男区長が決まる。
▽六日=町の総合防災訓練が中央コミュニティセンターを主会場に行われ、初の避難所運営ゲームなどで万一に備える。
▽七日=町選挙管理委員会の定例会で任期満了に伴う町長選日程を十月二十日告示、二十五日投開票と決める。
▽十三日=「敬老の日」を前に各地区で敬老会が始まる。辰野美術展が辰野美術館で始まる。
▽十四日=ソフトバレーボールの「ルドルフ辰野」が、六十歳以上の全国大会・ねんりんピックで優勝し、矢ケ崎町長に報告。鴻の田で住宅二戸を全焼する火災。
▽中旬=辰野町を岡谷署から伊那署に移管する「長野県警察の組織再編整備計画」の成案がまとまり、十二月定例県会に提出される予定になる。
▽十六日=新町保育園の年長と年少の女児二人が新型インフルエンザの疑似感染者と確認される。
▽十八日=新町保育園で新たに二人の園児が新型インフルエンザの疑似感染者と確認され、学級閉鎖と運動会の延期を決める。
▽十九日=六十歳以上の選手による「信州ねんりんピックスポーツ交流大会」が、荒神山スポーツ公園などで開かれ、県内各地から八百五十人が参加。
▽二十日=宮木諏訪神社の御柱曳行担当者が同神社で木造の体験講習。
▽二十二日=三輪神社御柱祭のおの入れ祭が七蔵寺上の御林地籍で行われ、一、二の柱が切り倒される。
▽二十四日=町内の四人が交通栄誉章の緑十字章を受け、岡谷署で伝達される。
▽二十七日=たのめの里の歴史・文化と駅前フェスティバルがJR小野駅前を主会場に開かれる。
▽二十八日=町と町内三つの高齢者福祉施設が災害時の福祉避難所にかかわる協定を締結。
【十月】
▽四日=ほたるの里小学生駅伝大会が、たつの海周回の特設コースで開かれ、五部門に三十六チームが出場。宮木きやり保存会が来春の御柱祭に向けて木やりを製作。
▽六日=二十五日投開票の辰野町長選挙の立候補予定者説明会が役場で開かれ、矢ヶ崎克彦・赤羽公彦両派の関係者が出席。
▽七日=森林ボランティア・杣道の会が全国育樹活動コンクールで国土緑化推進機構理事長賞に選ばれ、矢ヶ崎町長に受賞報告。
▽十日=危険業務従事者叙勲で辰野町平出の中山喬一さんが警察功労で瑞宝単光章を受章。
▽十一日=「ほたるの里活活ふれあいフェスティバル2009」が役場周辺を主会場に行われる。町道1号の城前橋の渡り初めが行われ、完成を祝う。
▽十二日=辰野青年会議所による町長選立候補予定者二人の公開討論が町民会館で開かれる。
▽十四日=県警本部が町道8号(通称・大幹線)の自転車専用レーンに安全通行指導システムを導入、運用を開始。
▽十八日=町内一周駅伝大会が行われ、南部Aが通算二十九回目の優勝。
▽二十日=任期満了に伴う辰野町長選が告示され、現職の矢ヶ崎克彦氏と新人の赤羽公彦氏が届け出る。
▽二十五日=辰野町長選の投開票が行われ、現職の矢ヶ崎克彦氏が新人の赤羽公彦氏を破って四選を果たす。
▽二十六日=町長選で四選を果たした矢ヶ崎克彦氏が後援会事務所で会見し、「町政の総仕上げを目指す」と抱負。
▽三十日=辰高フォーラム2009が同校で開かれ、町と学校の発展に向けて活発な意見交換が行われる。
▽三十一日=川島の横川渓谷で横川峡紅葉まつりが開かれる。
【十一月】
▽一日=宮木諏訪神社の御柱祭を前に、おの入れと伐採がそれぞれ行われる。
▽三日=本年度の町功績者表彰式で産業振興・教育文化・防災業務・社会福祉・保健衛生・地方自治の各分野で功績のあった七人が顕彰される。
▽五日=本年度の「信州の名工」に辰野町から、宮坂醸造で杜氏(とうじ)を務める平出の那須賢二氏が選ばれる。
▽七日=平出、法性神社御柱祭の本見立て・注連掛祭が沢入巣山地籍で行われ、四本のアカマツを御柱木と決める。
▽中旬=辰野町の高齢化率が十月一日現在でまとまり、前年を1ポイント上回る29・4%となる。
▽十二日=辰野町長選で四選を果たした矢ヶ崎克彦氏が初登庁、就任式で「育てるをキーワードに町の総仕上げを図る」と述べる。商工会と労務対策協議会による永年勤続優良従業員表彰式と「卓越した技能者(匠・名工)」の表彰式が商工会館で開かれる。
▽十四日=開設十周年を記念した町ボランティアセンターの秋まつりが同センターで開かれる。
▽十五日=北大出地区のりんごオーナー園で県内外のオーナーが収穫作業。
▽十六日=運営審議会が上下水道料金の改定案を町長に答申。
▽二十日=辰野町の来年度予算編成会議が行われ、矢ケ崎町長が「夢と希望が持てる町に」との方針を示す。
▽二十一日=二十二日までの二日間、えびす講大売り出しが町内の商店街で開かれる。
▽二十二日=町早起き野球連盟が四十周年の記念式典をマリーパレスたつので開く。
▽二十四日=町議会が臨時会で林龍太郎氏を副町長とする町の人事案件に同意。
▽二十六日=国の特別天然記念物・コウノトリが上平出に飛来。
▽二十八日=荒神山公園をメーンにしたイルミネーションイベント「冬のほたる09ー10~光と音が響き合う~」が来年一月末までの日程で開幕。
▽三十日=町の副町長に林龍太郎氏が就任。
【十二月】
▽一日=小野、小野貞一郎氏が高齢者叙勲で地方自治功労の旭日単光章を受章、矢ヶ崎町長から伝達される。
▽四日=川島区渡戸耕地で鳥獣被害対策技術者育成事業の研修会が開かれる。
▽五日=沢底区内で年末までの日程で電飾コンテストが始まり、里山の夜が豪華に彩られる。
▽六日=平出、法性神社御柱祭のおの入れ・伐採式が沢入山巣山地籍で行われる。赤羽区で自衛消防隊が発足。
▽八日=議会定例会の一般質問で辰野病院の整形外科医が昭和伊南病院に異動、四月から非常勤体制になることが分かる。
▽九日=議会全員協議会で伊那バスから伊那本線廃止の申し入れがあったことが報告される。
▽中旬=町の第五次総合計画策定に向けた資料として実施された住民アンケート調査の結果がまとまり、半数以上が「住みやすい」と回答。辰野中女子バレー部の洞山幸衣さんと村沢美帆さんが都道府県対抗大会の県選抜メンバーに選ばれる。
▽十五日=町議会定例会で捕獲の罰則を強化した「ホタル保護条例」の改正案を可決。
▽下旬=来年度から上下水道料金が改定されることが決まる。
▽十六日=町地域公共交通会議が伊那バスから申し入れがあった定期路線の伊那本線廃止に同意。
▽十七日=町の来年度一般会計予算の各課要求額がまとまり、副町長査定が始まる。
▽十八日=辰野ほたる祭りの企画会議が開かれ、来年の日程が六月十九日(土)から二十七日(日)までの九日間に決まる。
▽二十日=十二月に発足した赤羽区の自衛消防隊が初の放水訓練を実施。
▽二十一日=たつの海にコハクチョウ九羽が飛来。
▽下旬=沢底、合鴨農法の藪田グリーンファームが遊休農地の利用や里山の活性化を目的に休耕田オーナーの募集を開始。
▽二十七日=長野県県民芸術祭2009の「県民コンサートinたつの」が辰野町民会館で開かれる。
▽二十八日=役場で仕事納め式が行われる。長野日大野球部主将の新村涼賢選手が矢ヶ崎町長を表敬訪問。