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音と光の競演に歓声〜「諏訪湖祭湖上花火」が開幕〜
2021年8月3日
諏訪市の諏訪湖で1日夜、「諏訪湖祭湖上花火Two Weeks(ツーウィークス)」が開幕した。毎年8月15日に開く諏訪湖上花火大会を分散開催し、毎日午後8時半から10分間、約500発ずつ花火を打ち上げる。半円型のミニ水上スターマインも湖面を彩る。15日(日)まで。
新型コロナウイルス感染症に対応し、スタイル変更して2年ぶりに開催。LCVテレビ・ラジオ、動画共有サイト「ユーチューブ」でも音楽と共に生中継し、湖畔にあるホテルの客室や自宅、車中などでも安心して楽しめるようにした。
実行委員会会長の金子ゆかり市長は「多くのファンの強い思いで諏訪湖に花火を戻すことができた。東京五輪や被災地、コロナの現場で頑張る人たちにも花火を応援歌として届けたい」とあいさつした。
諏訪湖名物の水上スターマインはミニサイズで15発上がり、湖畔を訪れた観客たちは「きれい」と拍手。初日は特別に、諏訪湖祭に関わる煙火店10社が10号玉(尺玉)10発を提供し、迫力の音と光に歓声が起きた。
(写真は、湖面を彩るミニ水上スターマイン)