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初夏の緑に映えて 霧ケ峰レンゲツツジ見頃
2021年6月24日
諏訪市郊外の霧ケ峰高原で、レンゲツツジが見頃を迎えている。例年と比べて花数は少なめだが、オレンジ色の花を咲かせ、緑が色濃くなってきた初夏の草原に彩りを添えている。
県霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)によると、ここ数年は花数が少ない状態。開花時期は例年通りで、今月いっぱいをめどに楽しめそうという。同センター周辺をはじめ、車山肩や八島湿原の周辺でも見頃となっている。
このほか、今は車山湿原周辺でコバイケイソウが開花している。今後、ニッコウキスゲは7月上中旬、それ以降はシシウドやヤナギラン、アカバナシモツケソウなど夏の花々を見ることができる。(写真は霧ケ峰高原で見頃を迎えているレンゲツツジ=霧ケ峰高原忘れ路の丘周辺で)