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太公望 ポイント探し 諏訪東部漁協がアユ釣り解禁
2020年6月21日
諏訪東部漁業協同組合(矢島孝昭組合長)の上川、宮川水系のアユ釣りが20日、解禁となった。ことしは例年より1週間早い解禁。朝早くから太公望が訪れ、長い釣りざおを手に水面に糸を垂らして釣りを楽しんだ。
今シーズンは例年より1週間早い5月2日と17日に計400㌔のアユを放流。試験釣りでは大きいもので体長19㌢程度に成育していることを確認、成育は順調と判断した。
同組合によると、先週の雨の影響で川が増水。餌のコケが流されたことでアユが縄張りを持てず、釣果はいまいち。この日は25人ほどの太公望が訪れたが、多い人で午前中で15匹程度だったという。
一番アユ釣りが楽しめるのは7、8月で、体長も20㌢以上に成長するという。同組合では「梅雨明けに川が出来上がってくる。天気の良い日が続けば」と期待していた。
( 写真は、アユの当たりを楽しむ太公望?宮川漁協組合事務所前で)