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自作機競わせ熱戦 岡谷・下諏訪ロボバトル

2019年8月25日

HP190824ロボバトル
 小中学生が自作ロボットで対戦する「岡谷・下諏訪ロボバトル2019」は24日、JR岡谷駅前のテクノプラザおかやで開いた。諏訪地域の24人が7月のセミナーで組み上げ、夏休み中に工夫して完成させた機体を持ち寄り、優勝を目指して熱い戦いを繰り広げた。
 岡谷市、下諏訪町の行政や工業関係団体などでつくる実行委員会主催、市民新聞グループ(7紙)など後援。製作や操作を通じて、地域産業やものづくりの楽しさを伝えようと2000年から行う。両市町を交互に会場とし、前回から対象を諏訪地域全域に広げた。
 小学生は6脚ロボットで押し相撲をする「ボクサー」、中学生は8脚ロボットでピンポン球を運んで得点を競う「スパイダー」で対戦。子どもたちはコントローラーを手に、真剣な表情でロボットを操作した。機体のデザインや機能を評価する審査もあった。
 各部の1〜3位は、11月17日(日)に芝浦工業大学で開く全国大会に出場する。
(写真は、一進一退の熱戦が繰り広げられた小学生の部)