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今井新市長が初登庁
2019年5月8日
先月の茅野市長選に無投票で初当選した今井敦市長が7日、初登庁した。職員や後援会関係者に拍手で迎えられ、「令和の時代の茅野市を皆さんと共に創り上げていきたい」と決意を新たに4年間の市政をスタートした。
午前8時45分に市役所正面玄関に到着した今井市長。職員などから花束を受け取り、「先人が培ってきたことを引き継ぎながら、新しいものの見方、考え方を取り入れていければ」と述べた。
続く初登庁式では、樋口尚宏副市長が「第5次総合計画の目指すまちの将来像『八ケ岳の自然、人、技、歴史が織りなすやさしさと活力あるまち』、(市ブランドフレーズの)『まんなかに愛のあるまち』の実現に向けて新風を巻き起こし、更なる市の発展に尽力を」と歓迎の言葉。今井市長は職員を前に「常に市民に寄り添い、共に考え、行動する姿勢で臨み、公正で親切な茅野市に」と呼び掛けた。
同日は就任後初の定例記者会見があり、今井市長は「まずは庁内の事業を精査した後、新しい考え方を導入していく作業に順次取り組みたい」と説明。選挙の公約に掲げた地域通貨について、消費税増税前の10月までに導入する考えを示した。(写真は庁舎前で歓迎の花束を受け取る今井市長)