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「次代に引き継ぐ課題解決に全力」　再選の金子氏　諏訪市長選

2019年4月14日

ＨＰ諏訪市長選当選続報
　14日告示された諏訪市長選は、無所属現職の金子ゆかり氏(60)＝高島＝が、無投票で再選を決めた。金子氏は支援者らと当選を喜びながら、新たな４年間へ決意を新たにした。
　午後５時過ぎ、豊田の選挙事務所で個人演説会に臨んでいた金子氏のもとに、無投票当選が伝えられると、阿部脩三選対本部長が高らかに勝利を宣言。金子氏は選対本部役員らと壇上に並び、万歳三唱した。
　月桂（げっけい）冠と花束受け取った金子氏は、父で県議だった故松樹さんに生前掛けられた「選挙は実に多くの皆さんに支えられている」の言葉を思い出して感極まり、「多くの励ましをいただいた」と感謝。「調子に乗りやすい私だが、引き続き皆さんにしっかり手綱を持ってもらい、着実にこの船を進めていきたい」と決意した。
　連続無投票当選については、「多くの皆さんから負託を頂いたと前向きに捉えたい」。２期目に向けては「新たな『令和』の時代が始まる。次代に引き継ぐ前に整えるべき課題に、しっかりと取り組みたい」と語った。（写真は、無投票再選を決め、支持者らと万歳をする金子氏＝諏訪市豊田の事務所で）