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秋宮リンクで氷上祭 親子ら180人楽しむ

2019年1月28日

氷上祭②190127
 下諏訪町は27日、「氷上祭」を諏訪大社下社秋宮近くの「ふれあい広場秋宮スケートリンク」で開いた。家族連れなど約180人が天然リンクの上で各種ゲームを楽しみ、歓声を響かせた。
 リンクに親しんでほしいと開く恒例のイベント。じゃんけんをしながら列を作っていくゲームや、そり引き、ボウリング、障害物競走、げたスケート体験など、保護者も一緒になって氷上を元気に動き回った。
 リンクを管理する岡谷下諏訪広域シルバー人材センターによると、この日の気温は午前7時半時点で氷点下11度。氷の厚さは約20㌢といい、絶好のコンディションで迎えることができた。
 リンクの上は冷え込んだが、子どもたちは寒さに負けず、元気に滑走。そり引きゲームでは、友人同士や親子でペアを組み、コースを勢いよく滑って速さを競った。げたスケートは親子で楽しむ姿が見られた。
 北原つぐみさん(8)=東鷹野町=と太田紡希さん(9)=五官=はペアでそり引きゲームに参加し、「2位だったけれど、頑張って最後までできた」と満足げ。学校の授業などでよく訪れているといい、「滑れて楽しい」と笑顔を見せていた。
 今季のリンクの開場は2月11日(月=祝日)まで。入場無料で、スケート靴も無料で貸し出している。午前8時〜11時半。問い合わせは同リンク(電28・7555)へ。
(写真は、速さを競って白熱したそり引きゲーム)