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信大農学部のユリノキ並木 見事に黄葉
2018年11月3日
朝晩の冷え込みが厳しくなり、信州大学農学部(南箕輪村南原)の構内を通る村道111号線沿いのユリノキ並木が、見頃を迎えている。学生や訪れた地域住民が空を覆うほどの黄色に目を見張り、写真に収めるなどしている。
大学によると、1954(昭和29)年から段階的に実習で植樹された。同学部正門から約250メートルにわたって50本ほどが両脇に並ぶ。道路脇には落ち葉がじゅうたんのように広がり、周囲は秋一色になっている。見頃は今月中旬まで。
温かな日の光が差し込んだ2日には、周辺住民や学生が散歩に訪れていた。南信を旅行しているという長野市の女性3人組は、「すごい大きな木ね」「一帯が全部黄色できれい」などと言い、色づいた葉が舞う場所を背景に記念撮影した。
(写真は、見頃を迎えたユリノキ並木)