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箕輪町上古田で「赤そばの里」オープン

2018年9月16日

赤そばオープン①
 赤ソバの名所として知られる、箕輪町上古田の「赤そばの里」が15日に里開きした。初日はあいにくの天候だったが、県内外から多くの観光客が来場し、一面がピンク色に染まる幻想的な風景を楽しんでいる。
 管理する区民有志「古田の里赤そばの会」が山あいの約4.2ヘクタールの畑で「高嶺ルビー」を栽培する。ことしは晴天に恵まれ、例年より1週間ほど早く成長。同会によると、現在は4分咲き程度で、24日(月=振替休日)ころには見頃を迎えるという。
 オープニングセレモニーは雨天のため中止になったが、午後には団体の観光客や家族連れが傘を片手に訪れた。
 同会の唐澤利文会長は「花付きは良好で、今どきのインスタ映えにもぴったり。1週間ほど早い開花なので早めに来場を」と呼び掛けている。
 直売所では地元青果の販売、そばの提供もある。23日(日=祝日)には、地元のボランティア団体「サウンドラーク」による演奏が午前11時と午後1時からある。29(土)30(日)両日には地元上古田区主催の「赤そば花まつり」が行われる。
(写真は、4分咲きほどに開花した赤ソバの花)