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下諏訪レガッタ 94クルーが諏訪湖で力漕 

2018年9月11日

下諏訪レガッタ2
 ボートの第37回下諏訪レガッタ(町、町スポーツ協会、県ボート協会主催、下諏訪市民新聞社など後援)が9日、諏訪湖の町漕艇場で開かれた。諏訪地方を中心に、県内外から昨年並みの94クルーが出漕(しゅっそう)し、スポーツを通じて郷土の湖に親しんだ。
 現艇庫で開く最後の大会。町制施行125周年に合わせて制定した「健康スポーツ都市宣言」を記念する大会と位置付けた。
 競技種目は、かじ取りの舵手(だしゅ)とオールを持つ4人の漕手によるナックルフォア。平均年齢や男女別にパドル、ライトパドル、シニアパドル、ミックスパドルなど9種目に分かれ、500㍍のコースで競った。昨年に続き、300㍍の交流レースとスプリントも行われた。
 職場や地域、学校などの仲間で編成したクルーは、7月から主催者が用意したボートで続けてきた早朝練習の成果を発揮し、息を合わせてオールをこぎ、競技終了後は湖畔のテントでバーベキューなどを楽しみながら交流。丸1日、諏訪湖に親しむ大会となった。
(写真は、優勝目指して湖面を力漕するクルー)