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「みのわうたごえ喫茶」200回で記念イベント
2018年3月4日
歌おう、青春時代に戻って—。2002年から続く「みのわうたごえ喫茶」の200回記念特別イベントが3日、箕輪町文化センターで開かれた。会場を埋め尽くすほどの多くの人が訪れ、なじみの歌を一緒に口ずさんだ。実行委員会主催、みのわ新聞社など後援。
1960年代から70年代にかけて盛んだった「歌声喫茶」を復活させようと、今回実行委員長を務める男性らが同町大出の喫茶店を会場に始めた。現在は松島の国道バイパス沿いにあるカフェで月に1回、町内外から50人ほどが集まり開いている。
イベントは「ともしび500人のうたごえ喫茶inみのわ」と銘打ち、歌声喫茶の草分けとなった東京の「新宿ともしび」から演奏者ら7人を招いて企画した。実行委員長はこれまでを振り返りながら「会場いっぱいの歌声喫茶が開けてうれしい。青春時代に戻り、楽しい時間を過ごそう」とあいさつした。
ともしびのメンバーは開演前に取ったリクエストを基に、「早春賦」「花は咲く」など次々と選曲。来場者は歌集を手に、生き生きとした表情で歌声を重ねていた。
(写真は、歌集を手に、歌声を重ねる来場者)